マクレレ コンサート日より

きょうは、めずらしく午前中にカポエイラ
クラス。







午後からは、外でマクレレやりますって。

行ってみたら、遠くから棒のあたる音が聞こえて
もうみんなやってます。





自主練して、やっと基本のステップがしぜんに
できるようになったころには、みんなは
もうまわったり、とんだりすごいバリエーション
いっぱい。

わたしの得意なのは、ずっとケンケンしながら、
あたまの上で棒をカチカチ。(これなら、小学生
でもできます。。)
向かい合ってずっといろいろな動きでとびながら
カチカチ踊っていると、理由なくなぜか気持ちが
盛り上がります。







マクレレの起源は、いろいろな説がありますが、
ブラジルの北部に、たくさんのインディオ
部落があって、その中で攻めてきた敵を
ひとりで倒した人がマクレレさんで、文字を
持たない部族の人たちが、ダンスでマクレレさん
の勇敢さ・強さを伝えようとした、という説も。
だから、力強く泥臭くなくちゃいけないんだそう
です。

こんな感じに。
Hくん、模範演技ありがとうございます。
江の島で、素手でタコを捕まえてから
カポエイラにやって来るHくんです。





1時間ほどマクレレを踊って、
汗を2リットルくらいかきました。
急いで帰ってシャワーを浴びて、
ギターの重奏フェスタ(2〜4人のグループでの
演奏)へ。
いままでの

コンクールの優勝者の方たちの演奏
を聞けました。







カポエイラとマクレレのあとで、ギター
を聞いたら、眠くなるかなと思ったのですが、
むしろ、汗をかいて軽くなったからだに
演奏の音がとても気持ちよく入ってきて
感動、でした。






目を閉じて聞いていると、音が3割くらい
大きく聞こえるような気がします。







ふだんは、前にも書いたように優しいギターの
音が好きなのですが、コンサートでは、暗く重い
聞いたこともないような曲がおもしろくて、
やっぱりラテンの曲もよくて、
つい身を乗り出して聞いてしまいました。
QUATRO PALOSの演奏がとてもよかったです。






カポエイラ・マクレレとギターで、
一足早く、青い夏空になったようなきぶんの一日
でした。