ヨガ: 大きく・小さく うごく

きょうも、いつものスタジオで






窓から見えるみどりも、もこもこ育ってきてます。

かなりハードなポーズを1分・2分と続けるので、
通いはじめた頃は、クラスの後はうちに帰ると
すぐ、ばたんと眠ってしまいました。






でも、からだは慣れていくのですね。

最近じぶんでやっているように、とても小さく
ほんの2センチ動かすだけで、やわらかくほぐれる
のなら、大きいポーズをする必要がないようにも
思えるかもしれませんが、







今日、座って前屈など大きなポーズをしていると、
はじめは、ひざのうら痛いな〜、と思っていても、
そのうち、からだがゆるんできて、感覚も遠くなって
いって、からだとまわりの空気の境目が溶けあって
しまうよう。

からだを限界まで使って、アセいっぱいのヨガも。
ほとんど動かさない、というか座って瞑想だけ
のヨガも。
まるで反対の方法のよう。






からだの不自然な動きをなくすためには、
からだがしぜんに動きたいように動かせばいい、
というのは確かにほんとう。






小さな、ゆっくりした動きでじぶんの内側の
感覚が目覚めるというのも実感。
でも、カポエイラのクラスで、苦手なマクレレを
踊るとき、じぶんで好きなように動くだけでは、
あっというまに限界で、みんなのレベルまでいけない。
決められた動きを何度も何度も練習している
うちに、苦手な動きがすこしずつじぶんの
からだに入ってくる。






まるで正反対にみえる方法(先生)でも、
やり方がちがうだけで、どれも、からだのしぜんな
動きを目指しているのは、同じ。

どれが、正しいとか、正しくないとかじゃなくて。
今の自分になにが必要なのかな、と知るためには、
やっぱり、からだをほんの少し動かして違和感のある
場所をじぶんで知るところからでしょうか。






違和感をさがしていることで、からだが緩んで
いくみたい。

大きく動かしたときに、あ、なんだかまえより
らくにからだが動く。。






あんまり小さくて、見えない?