メルボルンでもヨガ 股関節と肩

一週間ほどの旅行の後半は、メルボルンへ。

(ヤラ川)
BREATHEというヨガスタジオへ。
ジムなども入った、トレーニング専門の建物の
2階。
静かできれい。





欧米では、汗いっぱいの激しいヨガが好まれる
ことが多いのですが、ここでは今、わたしが日本で
やっているのと同じようにゆっくり。

教えてくださったビアンカ先生と。
若いけれど、とても的確な指導でした。





こしのためのポーズ。
壁に90度に座るかたちでもたれて、
太ももの間にブロックをはさむ。
ひざも90度。
太ももで、強くブロックを内側に押しながら、
むこうずねは、ももの方に押す。
こしは壁に押し付ける。
このまま1分くらい。少し休んで数回。

こしのそりを矯正して、安定させてくれます。







それから、肩。


上の写真の肩は、かたくて上がっています。
下の肩は、グルんと一回うしろに回してちからを
ぬいたので、さがっています。






一見上の方が良いように見えても、肩がかたく
ちからが入っていると、動きが小さくなって、せっかく
柔軟運動をしても、かえってからだを痛めそう。

しぜんなからだの位置は、みんなそれぞれ
違うみたい。





股関節を入れる、というのは日本でもヨガ・
カポエイラで習ってきましたが、
このクラスで、
股関節の外側を入れるように、
と教わりました。

ほんのちょっとしたことなのですが、
こしを落とすと、内また気味になりやすかった
のが、股関節の外側をくっといれると、
すごくしっかりします。





このポーズも、ぐらぐらしなくなります。






こしをしっかり強く安定するにはどうしたら
いいですか?と聞いたら、
立っているときも、つま先ではなくかかと側に
重心をもっていくように。





肩・こしがらくになると、ひざをのばして前屈
したとき、だらんとのばした手のひらがかんたんに
地面につきます。





ヨガに比べて、カポエイラは動きながらかたちを
作らなければならないので、なかなか
うまくできませんが、南半球で習ったことは、
カポエイラにも役に立ちそうです。





ステップも流れるような動きで
カポエイラもできたらいいですね〜。