佐原和人先生 展示 チェリーブロッサム

きのうは、夕方代官山に行こうと思ったら、渋谷駅で迷子!
新しい東横線のホームまで、六本木の大江戸線駅より
まだ深くて遠いのですね。





代官山駅SPEAK FORというギャラリーで今回も
先生の作品が拝見できます。
真っ白で明るい会場に金をたくさん使った作品が
並んでいて、とても華やかできらきらしています。

これは、夏に、先生の作品(わたしたちは”あまみず”
という作品)からから感じる香りをアロマオイルを使って
調合して、それを匂って、先生がまた絵になさった作品。
web-saharaで検索していただくと、たくさんの作品が
見られます。





わたしたちの香りから、窓・しょうじ、というような
イメージを受け取られたそうです。
この絵は、金地に花の色がだんだん変化していくようすが、
しょうじの面をはさんで小さくたくさん描かれています。
これだけでも、とてもふしぎで、美しい作品なのですが、
パソコンにコマ送りで取り込んだものを見せていただいたら、
障子のむこうに花が咲いていって、驚きました。






4月10日まで開催されているそうなので、また伺って
それぞれの絵を楽しみたいです。




それから、ちょうど時間も合ってひさしぶりに
ギターのコンサ−トへ。
クラシック・ギターの音ときれいな色の絵と、日常から
離れた内側から緩んでいくようなほっとした夜でした。

帰り道の夜桜。
写真では、うまく薄いさくら色が出ませんが、
しばらく見上げてしまいました。
また、絵が描きたくなります。
どんな絵になるかわかりませんが、
よかったら、また見てくださいね。