バスの窓から見ても、青い空とイチョウの葉っぱ
が澄んだ色。
あの木もこの葉っぱも
ついこの間まで青かった実。少しずつ色づきます。
近くに行くと！
葉っぱの裏にまだセミのぬけがらがついたまま。
あっちでも
こっちでも
赤くなってくる。
きっと緑の中で目立って、小鳥に食べられて
種をとおくに飛ばすため。
でも、これはトウガラシみたい。
鳥は、知っているのかな。
それとも、辛さを感じない？
落ち葉を拾ったり、葉っぱの裏をのぞいたり、
みどりや地面に触れていると、よけいな静電気が
ぬけていくのでしょうか。
ほわんと緩みます。
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