風の香り 絵の香り

きのうの朝も、草の上をゆっくり歩いて
足の裏から目覚めるかな。





眩しい陽射しの森。
夏のみどりの香りに包まれて、
やさしい風に流れる汗がひいていく。

いつまでも、こんな夏のままだといいな〜と思う、
風の音を聞く瞬間。





夕方、佐原和人先生の
アートとアロマのワークショップへ。
市ヶ谷三番町カフェで。

カフェの2階に上がると、先生の丸い作品が
並んでいます。





涼しそうな森の絵。






香りがたちのぼってくるような花。






同じテーブルになった3人で選んだ絵はこれ。
甘水(あまみず)。甘い水の上を歩く楽しさ
でしょうか。

実は、これらの絵は、前回先生の絵を見て、
みなさんが感じたものを香りにして、その香り
をまた、先生がかいで、それを絵にされたものです。
(私は、前回は参加できませんでした)



3にんで相談して、

20種類ほどのオイルの中から、
グレープフルーツ5滴・レモン3滴
マンダリン3滴・ヒメコマツ1滴
ユーカリラディアータ3滴
を基材のホホバオイルに加えます。





ユーカリの香りが最初にきますが、あとから
マンダリンやグレープフルーツの香りが
かすかに。いつもの朝の草むらのようでもあります。

そのわたしたちが作った香りを先生が感じて






こんな絵が生まれました!

窓のイメージがはっきると浮かんだのだそうです。
ここから、また作品にふくらんでいくそうです。





ほかの香りから、こんなすてきな絵が!






これは、前回の下絵。これが一番はじめの
壁に並んでいる丸い絵たちになりました。







けさも草の上を歩いて、そうだ!と絵のことを
思い出してこんな写真になりました。

は〜、それなのに逆さま。。
わかった!自分で撮るとこうなるのですね。






夏の風と香りのパワーで、きょうから週末のカポエイラ
のワークショップ、昇段式がんばれますように。