ポルト ポルトガル第二の北の街

ポルトサン・ベント駅アズレージョ
青いタイル画。






そして、柱には汽車の絵のタイルも





翌朝は、雨もよう。でも、雨・はれ・くもり
めまぐるしく変わっていくおてんき。
前にポルトに来たことがあるM子ちゃんが
案内してくれて、とてもよかったです。

堂々とした駅からの街のようす。





駅に近い市庁舎。





噴水の上にみやこ鳥?カモメ?





市庁舎の柱をあたまで支えている彫刻。




そのそばで、恥じらうようすのおとめ。





帰りには2羽になってました。





サン・フランシスコ教会。

キリスト教徒ではありませんが、中に
入ると圧倒されるような、膨らんでいくような
パワーを感じました。







そのあと、ボリャオン市場へ。築地のよう。
まず、やおやさん。

ハトが盗み食いしてます!






むっとするやおやのおばさん。

ハトをおいはらうのが仕事。






海辺の街なので、お魚は新鮮でおいしそう。






お肉屋さん。ソーセージの間にマリアさまが。
[






オリーブ屋さん。
ぜんぶちがう種類。
]






コンフェイト(おかしのこと。金平糖の語源です。
とげとげのお菓子は見つけられませんでした)







きれいな白いハト!

え、ハトって?
。。。
ニワトリ・七面鳥・モルモットまでいました。。






気を取り直して、街にでて、

ここは楽器屋さんのショウウィンドー。






これは、カバキーニョ。
移民がハワイに持って行って、ウクレレ
なりましたって。(あってるかな)

ポルトガル土産にと、弾いてみましたが、
鉄弦が痛い!チューニングがギターやウクレレ
とはぜんぜんん違うけど、練習すればすぐ
弾けるようになりますよって。教則本まで
だしてきてくれました。





すこし歩くと、こんどは高いてんじょう、
白い壁のうつくしい画材屋さん。
吸い寄せられます。

色とりどりの絵の具、びみょうな風合いの
紙。キャンバスの麻布もいい手触り。
とてもほしかったのですが、2メートル
からって。持って帰れない。。

20センチ四方の小さいキャンバスで
がまん。





工事現場のくずれかけの壁にロープで
作ったクモの巣のオブジェ!





なんだかどんどん興奮してしまいます。
ヨーロッパって、やっぱり文化・アート
の源だったのですね。と、今頃になって
おどろいています。

アズレージョの壁が日に映える教会。





登って、下って・・、ドウロ川に向かって
曲がりくねった石畳の路地を歩いていくと





洗濯物の下にねこたち。海辺の街だから
暮らしやすそう。
小さいねこが多いです。





石段の途中の共同洗濯場。
ポルトガルの人はほんとに洗濯がすきで、
安宿でも、シーツだけは真っ白。





空き家のドアのニワトリのいたずらがき。





3時間ほど歩き回ったでしょうか。
坂の下にドウロ川が見えてきました。






世界遺産のドウロ川沿いのながめ。

鉄橋の上は電車が通ってます。
かわを眺めながらちょっとひと休み。





川沿いにお店もいっぱい。






きれいなタイルには引き寄せられます。





とくにアズレージョの古い壁。





古い市電もがったんごっとん。





オレンジ色の屋根、白い壁。崖と川。
ずっと昔に氷河でけずられたのかな〜。
は〜っと眺めてしまいます。






向こう岸にすこしずつ明かりが灯って、
長かった一日が暮れていきます。

地球の12時間向こう側には、こんな景色・
暮らしがあったのですね〜。







今週のブラッククバードのヨガのクラスは、
無言で行いました。ポーズはいつもだいたい
決まっているので、合図はゆびを鳴らして。
ふだんは、どちらかと言えば笑うヨガですが、
無言でいると、まるでインドのアシュラムに
いるように、内側から静かになれました。
みなさんも、楽しんでくださったでしょうか。






きのうは、とてもあたたかくて外で
かすかな風のおとに集中していると、
胸の中からほぐれてリラックスできました。
言葉か通じなかったり、無言でいたり
したとき、かえってはっきりと通じるものが
あるのかもしれません。





(あしたは、ポルトガルの民謡・ギターのファド
を聞きに行った話を聞いてくださいね。)