新国立美術館で
野田浩示さんの作品は、キャンバスの枠に
板や布を切ったりはったりして、何度も何度も
アクリル絵の具を塗り重ねたりけずったり
して作られている。
抽象画ですが脇田和さんの絵を思い出しました。
こころにある印象をどんどん絵にしていく
のだそうです。
じっと見ていると、いろいろな形が
動き出してくるようです。
4メートル×8メートル
近くあるような大きな絵まであって、
その大きさが気持ちいい。
すごく細かい絵も、
ものすごく大きい大胆な絵も楽しい。
絵と立体の境目ってゆるやかにつながって
いるな〜と思った展覧会でした。
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