このごろのクラスでは、けるときに
ちからを入れず脱力して、という練習。
T先生が古武術の技を取り入れて
教えてくださっています。
立つときも肩・こしなど、どこにも
ちからが入っていない。
そのまま片足をあげれば
揺れない。
たまたまNHKBSで、甲野善紀さんという方の
古武術の番組を見たのですが、細くて
小さい先生がオリンピックの柔道の金メダル
の選手を一瞬でふっとばしてました。
西洋科学の、筋力をつけて強くなる
というやり方とは、考え方がぜんぜん
違うようです。
そういえば、脱力するようになって、クラスの
次の日のうで・脚の筋肉痛がぜんぜんありません。
腰と背中は痛いけど。
ヨガをしていると、一点に意識を集中すると
プラーナ(気)が尾てい骨から背骨に沿って
上がっていく感じがあるのですが、
うでをのばしてひざを楽に
壁に向かって手をついて、ひざ・こし・
背骨・肩甲骨から波のようにパワーを
あげていっきに手で壁を押すと、バーン
とうしろに飛びます。
なんなんでしょう。
野球の桑田選手が古武術の方法を取り入れて
いたのは有名なようですが、オリンピックの
選手やアーティストの方たちも多く取り入れて
いるようです。介護の現場でも多く利用されて
いるようです。
年末はいそがしくてむりでも、来年になったら、
ぜひワークショップに行ってみたいです。
からだのことは、まだまだしらないふしぎ
がいっぱい!!
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