週末、朝の森では光と影がくっきり。
まるで昼と夜が同時にあるよう。
ぽっかり雲の下で、ひさしぶりに草の上に
寝て、見上げれば空にははてがない。
だれだって、こんなふうにねころんでいる
サバアサナ(死体のポーズ)が一番好き。
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今日は、雨も降ってきましたが、
草のつるは、せいいっぱい手をのばすように、
届かない空の方へ。
届いた木の幹のはだは、意外にやわらかい。
風・雨でも、小さな花の上はそこだけ明るくて、
なんだか笑っているよう。
夏の戸外は、いつもことばにならない
すがすがしさ。
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