そんな中、きのうは、1か月ぶりのギーター
(西洋のバイブルのようなインドの古典)
のレクチャーの日。物語というか歌の解説
をしていただきました。
昨日の4〜6章は、心を静かにするには、
アビヤーサ(心を内側にむけて、淡々と
ヨガを続ける)ことと
ヴァイラギア(ものごとに執着しない)
ことがたいせつ、というお話でした。
でも、あまりサンスクリット語の意味を
わかろうとしなくても、その音が心地いいな〜
と感じれば、それでいいのだそうです。
音もはずれてもよくて、ゆるゆる。
今あるものをしみじみ味わって楽しめば、
満足できて(足るを知って)、求めすぎ
なければ静かなこころでいられるそうです。
そうしたら、ちょうど金曜の日経の夕刊に
ヴァイラギアをあらわす、われただ足るを知る
(吾唯知足)という禅のことばが。。
トランペッターの日野皓正さんの好きな
ことばだそうです。京都の龍安寺の
つくばい(茶室前の石)に彫ってあるのが
有名ですって。
トランペッターがどうして?
って思ったら、セッションの時にも
みんなとのバランス(和)が大事なんですって。
これは、雨で潤っていたころの紫蘇の葉。
暑さと陽射しでげんきなく、葉っぱが黄色く
なっている街路樹が気になります。
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