じょうずな人がけりを出すと、シュッ!
と音がします。
わたしだと、そんな気配もありません。
その差はなに?
ためなんですって。
アルマーダ(ぐるっと体を一回転してける)の
ときも軸足に体重をのせたまま、胸がまえを向く
くらい、せいいっぱい体をひねる。
やっているつもりでも、胸が正面向いてない!
そうすれば、ねじれた体が戻ろうとする
勢いで、強く回転できるはず。
これじゃ、だめですね〜。
悪い例その1、です。
Hdのキレのいいメイアルーア・ジー・コンパッソ。
低くかまえて、あごをガードして。
ここがかんじん。
ぐっとからだを足の間にいれて、ひざはのばして、
からだをひねる。
腰の高さが上下しないように、ためて
ねじれていた腰ごといっきにける。
低く低く。
けりを出した後も、あごのガードを忘れない。
こんなふうに、うででいつもガードというのが、
意外にできないのです。
上半身だけ、正面に。
下半身は、まだねじれたまま、ためてためて。
ねじれたからだが、戻っていく力で内から外に
けりま〜す!
少しはスピードがでてるかな。
いつもやっているケリも、しっかりねじってやると
ぜんぜん違います。
次の日の筋肉痛が半端じゃありません。
からだ全体を使うということでしょうか。
あ〜、じょうずになりたいな〜。
ー