草上ヨガ


梅雨の森のあさ
空気は、これ以上水分を含めない
雨になる寸前
呼吸するだけで、からだがうるおう





たくさん実が落ちてます
見ている間にも、かさこそと音をたてて
落ちてきます。




上を見ても、どの木からだかわかりません。








ルソーの絵みたいに、トラかライオンでも
出てきそう?







下から葉っぱを見上げると、日差しが
透けて見える






草の上で、ポーズをして、
片鼻から吸って、止めて、反対からゆっくり
はく呼吸法(サリル・ナディ・ソーダン)を
して、
草の上だとしぜんに集中して、瞑想に
なっていく。
朝の空気がからだに満ちて、ふくらんで、
ふわっとゆるむ。
(夜パソコンに向かっていると、首・肩が
かたくなりがちです)






午後も、雨は降る寸前でもちこたえて
ハート型の葉っぱも、水分をせいいっぱい
吸い込んだ風のリズムにあわせて
気持ちよさそうに揺れる。







2,3日前にBSで谷川俊太郎さんの
90分間インタビューをやってました。
谷川さんのやっている呼吸法は、
強く速くすって、できるだけゆっくりはく
のだそうです。
はくのが大切、まず、よけいなものを
出してしまわないと、新しい空気を
いれられません、って。



ヨガの呼吸法は、たくさんありますが、まず、
しぜんにリラックスしてゆっくりと
(特にはくとき)。