草上ヨガ


新しく出たかえでの葉っぱもつやつや







いつもの松の木のした







松葉の新芽って、こんなふうに伸びるんですね







遠くを見れば
ぜんぶ新らしくなったみどり色
広くどっしり、安定していて安心






近くを見れば
右側の黄色いのがヘビイチゴの花
細かいおしべがいっぱいで、輝いている
ように見えます。

左の方のちょっとだけ赤いのがその実
これから大きくなるのかな






あまりむずかしく考えず、気楽なヨガ瞑想ですが、
前にも書いたかもしれませんが、
帰り道は、いつも、来たときとは違う感じがします。
ことばで説明するのは、むずかしいのですが、
地面がゆらゆらしているような、
空気が渦をまいているような。。
写真でも、わかりますか?





1Q84の3巻読みました。
1巻と2巻は、グロテスク・暴力的過ぎて、
ちょっとついていけなかったのですが、3巻は
ずいぶん穏やかな文章になりました。
読者の意向を取り入れたということでしょうか。
劇画、ゲームのストーリーをも思わせます。




架空の物語にいかの現実味を持たせるか、
というのが作者の力なのでしょうが、
この小説の中の、微妙な空気の感じの変化、
ことばにしなくても伝わることなど、
違和感なく読み進めます。







帰り道、上を見れば、一番濃いみどりから、
一番薄いみどり色まで、現実の目の前の空に、
みどりの波が打ち寄せるよう。