カポエイラ: 乳母車のときから

ぼく、まだ生まれて2ヶ月だけど

バギーに乗りながら、カポエイラしてます!





だって、おかあさんがホーダ(ゲーム)
をしてるとき、おとうさんが、子守しながら
ぼくのバギーとジョーゴ(対戦)するんだ。

でも、バギーは動かないだろうって?






車椅子バスケットとか知らない?
おとうさんは、足首で、とってもすばやく
バギーのタイヤを回転させたり、動かしたり、
まるで、ぼくはいっしょにダンスしてるみたい。






おもしろくってわらっちゃう。
ビリンバウの音や、歌が聞こえるとつい、いい
気持ちで、眠くなる。
だって、生まれてくるのを待ちながら、
カポエイラの歌を、おかあさんのおなかの
中で、10ヶ月も上になったり、下にまわったり
しながら聞いてたから。






ぼく、あんまり目ぢからがあって、
きっと、将来カポエイラ界のホープだから、
おかあさんがブログにアップしてもいいよって。
Capoeira-kidsのTシャツもいいでしょ?





ーーー
カポエイラをして、日ざしは春の気配。

目には見えなくても、気持ちいい。
何か、あっても、感じる人と感じない人といる。




花粉みたいにって?
そうそう。
あいにく、キャッチできたのが花粉だったら、
たいへんだけど。
FM放送、地上波、デジタル波・・・
それとも、やわらかな風の音。
キャッチできれば、ずいぶん楽しい。
ひとりでそんな話をしていれば、ちょっと
あたまがへん?だけど、春の風の中で
まわりのみんなも、同じように笑顔で
いるのを見ると、やっぱり見えない良いもの
ってあるのですね〜。
と言うより、いちばん良いものは、目に
見えない。