ヨガ: オショー・アシュラムから

去年の末、インド・プネに行ったとき、
オショーのアシュラムに行って、マルーン
(栗色)の服を着て、動きながらの瞑想
など初体験しました。
とても遠いし、もう、二度とこの服を着る
こともないだろう・・と思っていたら、
ニルマル先生のネパールの友人で、
オショーのアシュラムをヒマラヤのふもとで
開いているスワミ・アーナンダ・アルンが
アメリカから帰国の途中に日本へ。

で、また、オショーのからだを使った
瞑想を体験。インドのときよりは、初心者向け。





ニルマル先生のスタジオで、ワークショップ。

日本で古くからやっている方も、
はじめての方も。
いろいろな国の方がいて、東洋の方、特に
ネパールの人は顔も日本人と同じ方も多くて
なんだか、よくわからない。





6時間のお話・メディテーションなどの
セッションで、その中で、
15分の笑うヨガ。
免疫機能・酵素の働き・血流などとてもよく
なるそうです。
え?そんなの、友達と楽しくわいわいやって、
お笑い見て爆笑、毎晩やってますって?
そのリッラクス感が、ヨガなんですって。





その後、アクティブ・メディテーション
    (動きながらの瞑想)
1.15分間 雨音のような強い連打音にあわせて
  からだ全体、うで・頭などぶらぶらと
  シェイクシェイク。汗もかくし、からだが
  ほぐれます。目を閉じたままで。
2.15分間 ノリのいい音楽にあわせて、からだ
  が動くままに、手も大きく動かして、目を
  とじてダンス。
3.15分間 まっすぐ立つか、座るかして、ただ
  じっと静かな音楽に集中する。背骨にそって
  エネルギーが上がっていくのを感じる。
4.15分間 音はなしで、
  動かないで床に寝てリラックス。




オショーのアクティブ・メディテーション
おもしろかったです。





からだを使い過ぎると、倒れてしまう。
でも、脳・精神の方は、使いすぎで疲れて
いても、実感が少ない。
気持ちよく日々を暮らすためには、脳・神経
を休めてあげることが大切だそうです。




しごと・人間関係・パソコン・テレビ・・
四六時中脳は、いつも休むことがない。
日々の生活でストレスの中。
では、どうすればいいかというと、
考えるということから、自分の神経・精神
を離してあげる。




例えば、精神分析で、悩みの元を分析する
ことはできて一時的に解決しても、また、
次の問題が起こってくる。おわりがない。
だから、まず、からだをほぐす。
何も考えないでいようとしても、考えは
次から次へと、どんどんわいてくる。
自分の気持ちを、わいてくる考えから
離して、観察してみる。





なかなかむずかしそうだが、汗いっぱい
かくほどからだがほぐれたあと、ぱたん
と倒れるほど緩むと、あたまの中も
からっぽ。考えるということも
静止して、しぜんに気持ちのいい音楽
をたどって楽になる。・・・
ん?カポエイラして、好きな音楽に
入り込んで、その後ぐっすり眠って、
それで、もういいみたい。





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座ったままでも、夜ねる前横になってでも、
ただ、入る息・出る息を観察していると、
あたまの中の動きが止まって(あれこれ考えが
動きださないので)楽になります。
道草しながらさんぽもよさそう。