ただいま〜

きのう、帰って来ました。
ムンバイでは、昼間は汗をかいていたのに、
帰ってきたら、さむい。
日本のまち、きれい。




エア・インディアに乗ると、昔はこわいスチュワーデス
さんとカレー続きだったのに、今回は、でてきたのは

さばの煮付けにやさいの煮物。がんもどき
にえび、それにわかめご飯。けっこうおいしいです。
これは、成田からのせたものだしね。




デリーまで11時間ほど、そこから乗り換えて
ムンバイまで2時間。
すいていたので、座席を3つ使っていいですよ、
と言われて、横になれて、中島京子の本など
読みながら、ゆっくり。




真夜中にデリー着。必ず遅れるといわれる
エア・インディアはやっぱり遅れて、いつ搭乗
できるかわからないムンバイ行きを待つ間、
心細いので、日本人のかたたちのいるところへ。
畑を耕しながらの画家、という寅さんのようなご老人
(奥様は版画家だそう)のおしゃべりを聞きながら待つ。
インドの遺跡を見に行くということでしたが、
長く生きてきて、キーワードは、
”自尊” (じぶんを大切にする)
だそうです。




やっとムンバイの空港に着くと、半年まえにできた
ばかりで、りっぱです。
日本で頼んでおいたタクシーで、ホテルへ。
空港はとても怖いので、タクシーの予約がいります。
できたての高速道路を降りると、夜中のムンバイは、
石の家・岩の壁、おおいかぶさるように大きな木々。
やせた野良犬の目がひかる。
どの車も絶えずクラクションを鳴らしながら走る。




やっと部屋に着いたら、もう2時am.
手を洗おうと思ったら、洗面所の水出ない。お湯は
かすかに。ちょっと悪い予感。
気を取り直して、お風呂は?
お湯はまったくでない。
まあ、インドだし、沢木耕太郎深夜特急きぶんで、
水風呂もありかな、と思ったら、水も出ない!
まあ、だめもとで、とシャワーにしてみたら、ほんの
すこ〜しだけでて、それで、とりあえず洗いました。

ホテルは、シングルで頼んでも、だいたいダブル。
写真だと、古いホテルのお湯がでない部屋には
みえないですね〜。





日本の、インドの人がやっている旅行社に頼んだのですが、
中間搾取がいっぱいで、値段ばかりとられて、これです。
(確かにインドは、ホテルだけ高いですが。)
次回は、ネットでじぶんで頼みます。



次の朝は、日本の10分の1くらいは、お湯も出て、
(夜中はお湯はでないもののようです)
そして、いよいよ、朝のヨゲンドラ・ヨガセンターへ!
(つづく)