1Q84


近所の本屋さんにはなくて、アマゾンで注文しようと
したら、2〜3週間待ち。
ちょっとみたら、古書(数日で着きます)があるので、
ラッキー、と思ったら、新刊より、数百円高い!
でも、大きい街まで行って、余分なものを買ってしまう
より安いかも。
で、それが、昨日届きました。
たぶん、最初で最後の買い方。



学生時代、1984は、よく課題図書になっていたので、
タイトルはお馴染み。
読み始めたら、さすが村上春樹
展開はまだよくわかりませんが、文章のきめが
細かくて読んでいてスムーズ、違和感がありません。
(その文章がしつこくていやという友人もいましたが)
風の歌を聴け、や羊シリーズなど、ストーリーも、もう
あまりよく覚えていないのに、なつかしく感じるのは、この
文章の感覚だったのですね。
ただ、その後作品は、どんどん暴力的・過激になって行くので
初期の本ほど身近には感じません。
村上春樹の小説のストーリーの意味がよくわからないところや、
完結しないところは、あまり気にならないし、むしろストーリー
より、その感覚が、うん、わかるな、と思ったり。

ほかの方のサイトで、ヤナーチェックシンフォニエッタ
聞いたときは、これなあに?と思ったのですが、
BGMを知っていて、はじめから、ずいぶんストーリーの
雰囲気を楽しめました。




この本読みたい、絵描きたい・・とのせめぎ合い。