まだ、梅雨じゃない?


ずっと続いていた午後の雨が上がると
かすかな風が吹く6月。

雨に洗われた外の空気は、すずめのさえずりも聞えて、
絶対的な気持ちよさ。
何かと比べる、とかがない。
そんな瞬間に、は〜、生きていて気持ちがいい。
からだは細胞よりも細かい粒子になって、
現実の中にいながらも、もっと、微細な世界にいるよう。





たぶん、”最高の今日”というのは、宝くじが当たるとか
いうことじゃなくて、そんな空気の中にいる実感かな。
生きてる。