伸びるやさい

すぐにカラスか動物に食べられてしまうかと

思っていましたが、虫もつかずに青々。

 

竹酢を撒いたのもよかったかな。

 

葉ボタンは、大きくなりすぎて、頭が写っていない。

 

公園も花盛りで、ぽかぽかの一日。

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少し葉っぱを摘んで、サラダに。

やわらかい☺

また、だんだん伸びていきそう。

ギター2本で、違う世界へ

今日は、ギター二本のライブに行って、

どう言えばいいのか、言葉が見つからないような

演奏で、どこか違う世界⤴に行ってしまったようでした。

 

どれもすばらしく心が伝わってくる曲・編曲・演奏を

近くで聴けて、観客のみなさんの静かな感動も波になり

揺れました。

 

1曲目 SMALL HOUSE

(前回聞いた時に作りました、ハトが見えるかな)

前回は明け方に聞こえたのに、今日は朝の風の中の

small houseに聞こえました。アレンジ、アドリブが違うのでしょうか。

今日は二つのギターの音色のがそれぞれ違って小鳥が2羽いるよう

でした。

 

2曲目 ベアトリス。

何年か前によく聞きました。

赤い粒がはじけるような、お互いの音を聞きながら演奏していらっしゃる

感じが楽しい!

 

3曲目 Ohio

バーンスタインの曲。アメリカの田舎ののんびりした芝生がきれいな

住宅地のカントリーライフが思い浮かぶような、優しく懐かしいような

曲と演奏でした。

 

4曲目 オー ピーコック

スーパーで作られたそうですが、人魚が水の底深くに引き込まれて

行くような、とてもすてきな曲でした。

 

5曲目 FIREWORKS

花火。何年も前に作られた曲だそうですが、

川の上にいくつも上がる花火が川面にも、空にも連なって

いくのが音の動きで、見えるよう。

 

二部

1曲目 My Foolish Heart

ソロのギターで。

歌う声は7本目の弦の響きのようで、しみじみと

こころに残る演奏でした。

 

2曲目 Lost Queen

また2本のギターで。

印象的なメロディーが、いつも大きな窓の外の夜景を

見下ろす感じがします。

フレーズの終わりの一音までの距離を、プリズムのように

美しく演奏してくださって、ゆっくり酔いが回って

いくようでした。

 

3曲目 All the Things You Are

2本のギターで演奏してくださったので、絵の中にもう1本

足さなくては。

おふたりでお互いの音を聞きながら、軽々とメロディーを

紡いでくださいました。

 

4曲目 SUMMERTIME

ギターを持ち換えて、新しいアレンジで弾いてくださったら、

もう新しい”夏時間”。

アメリカの南部だったはずが、北アフリカ、それとも中近東?

砂漠の太陽は、どんどん照りつけて、暑さが限界になっても

ここでラクダといっしょに命が果てるなら、それも本望、

と思わせるような演奏でした。

 

そして、アンコールは数日前にできたばかり、という

新曲。Prayer of Aninoc(あっているでしょうか)

奄美大島でできた曲だそうで、

聞いていて、みんなうるうると涙そうそうでした。

南の島の植物。

 

電車に乗る前に駅前で買ってしまった木瓜の花。

(白い塀の前で撮って、昼間のよう)

お二人のギタリストの方の笑顔がとても

すてきでした。

 

これからもずっと思い出して、

良いときを過ごせそうです。

素晴らしい夜を、本当にありがとうございました。

 

 



 

 

 

ART: Jazz All the Things You Are

Jazz  All the Things You Are

 

丁寧に制作されたオフホワイトのクラシックギター

演奏なさる方が繊細に紡がれる音色で、

澄んだ川底の小石たちのきらめく様子が

そのまま見えるようでした。

ギターもメロディーと一緒に気持ちよく流れて行くよう。

 

箱根彫刻の森美術館の庭の池にある、

水の中に横たわるナルシスの白い顔の彫刻が思い浮かびました。

ギターの音色はしみじみ美しい、と感じられたコンサート

のひとときでした。

素晴らしい演奏をありがとうございます。

 

公園の春

さくらが咲きました。

何年振りかな。

散歩中の人、半分近くは外国からの方。

人の交流ももう始まって、

マスクをしている人は三分の一くらいでしょうか。

 

これは、前に描いた絵。

ボール遊びや、肩車、走り回っていた犬。。

少しずつ変化はしていますが、

やっとコロナのなかった頃の平和な公園が戻ってきました☺

 



ジャズコンサート ピアノとギターデュオ

ジャズコンサート ピアノとギター デュオ

やっと完成。これで精いっぱい。

 

いつも書いているように、絵は演奏に届きませんが、

何とか形に残しておきたい、と思うようなすばらしい

コンサートをありがとうございます。

 

ギターの音は繊細に、いつもリラックスして

楽しんでいらっしゃるのが伝わってきます。

 

ピアニストの方は、全身で演奏してくださいました。

          ↑

まだ細かく描く前に。

            

 

 

コンサートの時の音を思い出します。

もっと細かく描いていきたくなりますが、

かえってこのままの方がいい?

            

(メモのように絵を残しておくと、先に進めやすいです)

 

この頃たくさんの曲を聞いて、印象に残った演奏を

絵にしきれていませんが、コンサートに行かれなくなったら、

ひとつひとつゆっくり絵を描いて行けたら、

それもずいぶん贅沢なことかな。

 

ずいぶん苦労しても、また次の絵を描きたくなります。

ーー

今日は、ホウレンソウと

小松菜、リーフレタス、スティックセニョール!

の苗を植えました。

やわらかい葉物は、すぐに虫に食べられてしまうかも

しれませんが、お試し。

これでは、まだとても我が家の食料自給率は上がりません。

 

平和で、穏やかな世界に戻りますように。

 

ジャズコンサート ピアノとギター

初めて、ピアノとギターのライブを手が届くほどまじかで

見ました。

 

一曲目の「へだたり」

始まったとたんに、引き込まれてしまいました。奪われる。

 

2曲目はThe Lost Queen

いつもはギターの演奏ですが、今日はピアノで。

YouTubeで見つけて、いつも聞いていた曲が次々と演奏されて

生の迫力に圧倒されます。

 

3曲目は 「昨日の雨」

窓の外を眺めているような、嵯峨野の竹林の雨のような

清冽なすがすがしさにも思えました。

 

そして「もず」

YouTubeで聞いていても、魅かれる曲で、

青い空の下、ギターの音が愉快な庭を小鳥が

自由に歩く感じそのまま。

 

1部の最後は「かなしい青空」

コロナの初めの頃にできた曲だそうですが、

かなしいほどの青空の向こうに、

明るい安心できるものがあると感じられて、うるっ。

 

二部では、歌も歌ってくださって、

「サイクリングロード」は、ほほにあたる風を感じるようで、

帰り道ペダルを踏みながら、

夜の空をどんどん自転車で上って行くようでした。

 

最後の方で弾いてくださった一曲。

柔らかく始まって安定した世界から、遠く宇宙まで

飛んで行ってしまうよう。

だと思ったら、すごいカオスのマグマの中へ。

こんなふうかな。

それもいつしか静まって、地球の温度が冷えていくように

また穏やかに。それで、幕が下りるかと思ったら、

またカオス!

 

それでも、

穏やかに収束していきました。
岡本太郎美術館、自由に写真撮影できます)

 

聞きながら、自分を縛っているものや、周りの壁が

壊れてなくなっていくよう。

とても自由で、気分が晴れ晴れと軽くなっていく。

ことばではなくて、音楽で腑に落ちる、わかることがあるのかな。

 

アンコールは、A Memory of the Sepia

何年も前にできた曲だそうです。

初めてこの曲を聞いたときのことが、思い出されます。

何もかも、とても驚いたコンサートでした。

大変ありがとうございました。

 

今、素晴らしいミュージシャンの方たちの演奏が聞けて、

コンサートのたびに生き返るようです。

今年になって聞いた、どの一つをとっても

心に残るコンサートでした。

--

印象の強いコンサートの後は、残響が体の中にまだ

あって、しばらくはそのまま、

こんな感じ。。↑

 

演奏なさる方たちは、そういう湯あたりのような

ものはなくて、サクサクっと次のライブに

気持ちを向けられるのでしょうか。

お茶でも飲んでゆっくりするのかな。

 

美術館の庭にいたスモールピープルたち。

形を保って、雨や風にも壊れない、というのは意外に

難しそう。

 

今年は花粉がいつもの数倍だそうですが、

これからのコンサートもいい状態で

聞かせていただけるように、

甜茶飲んだり、予防スプレーをしたり

してみます。