背骨全体を使う

私は、フェルデンクライスを

卒業しましたが、次の4年間の

レーニングの

ヘルプに行ってきました。

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多摩川を渡っていくと、

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連休中は川岸にテントがいっぱい。

 

ーー

頭を動かすとき、携帯を見る時、

首だけを動かすと

首や肩がこってしまう。

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背骨は首の骨が7個、背中が

12個、腰が5個。全部で24個が

鎖のようにつながっているので、

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首だけに仕事をまかせないで、

24個の骨に少しずつ肩代わりして

もらったら?

 

 

背骨にくっついている肋骨や

他の骨も少しずつ動きに参加して

首の負担が減って、楽!

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クラスでは背骨を知るために、いろいろな

動きをしますが、

私は日本語のわからない方と日本人の方の

1対1のレッスンやおしゃべりの通訳。

中国語圏からの参加者の方たちが、

何人か静かな声で中国語で話していると、

意味は分からないのですが

音楽のように聞こえて気持ち良い

雰囲気でした。

 

ーー

暖かくなってきたので、

外でヨガと呼吸。

空と地面の間で朝の空気を

吸っていると、体の中まで

緑色に染まりそう。

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肩の動きはどこまで繋がる?

今月のクラスでは、

横向きに寝て、肩の動きをみる。

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うでを頭の上まで上げてみる。

 

 

後ろの床にはふれられる?

けっこうやりにくい。

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床にふれながらうでを回して、

ひざの近くまで持っていける?

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これくらいまでかな。

ひざにふれるのは難しいかと

思ったけれど・・・

 

 

体全体で協力してみたら・・

膝よりずっと下まで行けた!

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後ろの床・かかとの方にふれるのは、

けっこうたいへんだったのに・・

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顔を前だけでなく、後ろにも

向けてみたら・・

動ける範囲が広がった!

 

 

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肩の動きのレッスンだったのですが、

終わった後は、

「股関節が楽になった」

「首・背中のこりがゆるんだ」

という感想。

ずっと左肩を動かしていて、

右肩は動かしていなかったのに、

「右肩が軽くなった」

っという声も。

 

 

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動きのレッスン(ATM)の後、まだ背中の

肋骨と肩甲骨がはっきりしていない方に、

1対1(FI)のレッスンもしました。

指で肩甲骨周り・肋骨をたどり、

肩・腕が行きやすい方向を探って動かして

いくと、上側の肩から床についている下側の

股関節を支点になめらかに大きく

腕が円を描く。全身が協力して流れる

ようにきれいな動きに!

 

 

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からだは動ける方向がたくさん

あるのに、脳が勝手にこれ以上

行けない、動かないと制限して

いることがあるのですね。

 

からだがかたい、動けないと決めつけ

ないで、フェルデンクライスで

楽なからだを手に入れてみませんか。

来月も第4木曜 5月23日です。

体をゆるめる⇔きたえる

体を緩めることと、筋トレや

ストレッチで鍛える、という事は

相反するものとして

見られがちですが、

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どちらも良いです。

 

フェルデンクライスで自分の体に

注意を向けて、動きやすいやり方

を探っていくと、ストレッチ・腹筋なども

楽しんでできる!

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腰痛などかたい体を治そうと、ジムで

がんばって余計腰が痛くなる、という

のはよく聞きます。

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まず、自分の体の声に耳を傾けるように

ゆっくりと動いてみると、今まで気が

つかなかった発見があっておもしろい。

 

 

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次回は4月25日(木)

新宿区角筈(つのはず)区民センター7階和室

10:00~11:30

1回 2000円

参加ご希望の方は

yokoh☆t00.itscom.net

まで、☆をアットマークに変えてどうぞ。

 

 

 

肩の動き

きのうは、肩の動きのレッスン。

ATM(Awareness Through Movement)

言葉の指示により、動いていきます。

 

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左肩を上に、横向き寝で。

左手をゆっくり前へ。後ろへも。

斜め上、背中の後ろへも。

いろいろな方向へ。

 

手と肩は一緒に動く?動かない?

正解はなくて、ただ今の自分の動き方を

確かめる。

 

 

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肩を動かすと、その動きは体のどこまで

響いていく?

左手をひざの下の方へすべらせていく。

脚の上でも、床の上でも。

 

無理のない動き。

でも、肩を動かすだけで、脚・足先まで

動いて行くのがわかる。

 

 

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肩(腕)がかたい、上がらない、という

方も、小さく動きやすい方向をさぐって

いくことにより、可動域が広がっていく。

 

 

 

ダンサー、パフォーマーの方たちは、

日々のトレーニング・ストレッチ

とは別に、

このように、より細かく自分の体の動く

方向を探っていくことにより、

さらにダイナミックで繊細な動きを

目指すようです。

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思うように肩が動かない、より細かく

感じたいという方には、

機能統合 FI(Functional Integration)

という1対1で行うハンズオンのレッスン

もあります。

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暖かく気持ちのいい季節へ。

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